「早起きは三文の徳」早起き体質を手にいれよう!其の1

2017年4月10日(月)

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突然ですが、“早起き”は得意ですか?

 

「早起きは三文の徳」ということわざがあるように、早起きには、メリットがたくさんあります。

 

「早起き」とは、単純に「朝早く起きるもの」ではありません。生活リズムは人それぞれですが、早起きの習慣を身に付けることができれば、自分が活動的でいたい時間から逆算し、「最もいい時間に起きること」が可能になります。

 

早起きの習慣を身に付けて最高の朝を迎えましょう♪

 
「早起きは三文の徳」と言っても、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

 

早起きの5つのメリット

 

1.頭が冴える
自分の生活リズムに合った早起きをすることで、自分の力を最大限に発揮することができます!

 

2.運動能力がアップ
起床時間を一定にすることで、運動能力が高まります。

 

3.心が健康に
毎日の起床時間の差を3時間以内にすることで、睡眠ホルモンの分泌が安定し、メンタルの状態が良くなります。

 

4.病気知らずの健康な体に
血糖値が安定し、糖尿病や高血圧になりにくい体に!
 

5.美容&ダイエット効果も
ホルモンの分泌が促進され、痩せやすくなるのです!

 

 

 

早起きするとその分多く活動できる、というだけでなく体にもこんなにメリットがあるんですね!

 

しかし、そもそも早起きとはいつ起床することなのか、皆さんご存知ですか?
 

早起きの法則

 

 

日中に働いている方、夜に働いている方、主婦の方、学生の方など生活リズムはさまざまですよね。

 

早起きといっても、ただ早く起きるというわけではなく、自分の生活リズムに合わせて、起床時間を考えることが重要になります。

 
 

1日の中で、「どの時間に1番活動的でいたいか」を考え、逆算をし、自分の生活リズムに合った起床時間を決めましょう。
 
臨床的に、起床してから「4時間後」が最も“活動的になれる”時間といわれています!

 
朝の6時に起きた場合、午前10時に脳や体が活動的になります。
 
活動的になりたい時間からからおよそ4時間前が「究極の早起きタイム」というわけです。
 
 

「究極の早起きタイム」に起きる前に、
質の高い睡眠ができなければいくら早起きしても疲れが残ったままになってしまいますよね。
 
私たちが眠っている合間に、体の中では3つのホルモンが交互に分泌されています。
それぞれの役割と睡眠中の動きから、早起きするための良い睡眠についてのヒントがわかります。
 
睡眠のメカニズム  
睡眠の質を高めるのは、「コルチゾール」「成長ホルモン」「メラトニン」の3つのホルモンです。
 
3つのホルモンの推移

 
コルチゾール…血圧・血糖値を高めて目覚めの準備をするホルモン。起床の3時間前から分泌が増え、起床時にピークに達します。スッキリと目覚めるための役割を果たします。
 
成長ホルモン…睡眠が深いほど分泌量が増えるホルモン。眠り始めてから90分以内が一番分泌される時間です。
 
メラトニン…昼間受けた身体へのダメージや疲労した身体を、睡眠中に回復してくれるホルモン。光によって分泌量が決まり、光を感知すると分泌が減り、暗くなると増えます。
 
 
3つのホルモンの特徴から、起床後は光を見て、就寝時は部屋を暗くし、起床時間を一定に保つことが大切だとわかりました。
 
 
 
3つの生体のリズムを活用するには「4-6-11」という数字がポイントになりそうです。
 
睡眠の法則  
◆朝は光を見てメラトニンを減らし、脳を覚醒させる。
 起床から4時間以内に光を浴びましょう。
 
 
◆起床から8時間後の眠気を回避するには、眠気が出る前である起床から6時間後に一度目を閉じるようにしましょう。
 
 
◆深部体温が最高になる起床の11時間後に姿勢を良くし、筋肉を使って体温を上げましょう。
→起床から4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ、11時間後に姿勢を良くしましょう!


この記事の投稿者

mitsuyasu
mitsuyasu
ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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