甘酒と麹で元気生活✨

2020年3月9日(月)

甘酒は昔から、元気を回復するための飲み物として愛されてきました。

 

材料は、米と米麹だけととてもシンプルですが、健康と美容の効果がたくさんあります。

 

今回は、甘酒の驚くべきパワーをご紹介していきます。

 

若々しい元気な細胞を作り出して生活習慣病から身を守るために、

 

まずは食後大さじ1杯の甘酒から始めてみませんか?

 

 

 

 

甘酒の効果

 

麹甘酒には善玉菌のエサになる、オリゴ糖、食物繊維が豊富で、短鎖脂肪酸のひとつである酪酸を作ります。

 

これは、大腸の細胞のエネルギー源で、腸粘膜の修復やバリア機能を高め、

 

腸内を酸性に保って悪玉菌の増殖を防ぎ、発がんを抑えます。

 

腸のぜん動運動を促すので便秘も解消してくれます。

また、免疫バランスを調節する働きがあり、喘息やアトピーなどの予防や改善が期待できます。

 

しかも血糖値を下げるインスリンの分泌を促す『インクレチン』というホルモンを増やす作用があり、

 

糖尿病の予防・改善にも役立ちます。ビタミンB群も豊富に含んでおり、

 

この成分はストレスなどによって失われやすく、血糖値が高い人は不足気味です。

 

しかし、たんぱく質、糖質、脂質の代謝に欠かせません。

 

糖の代謝や脂肪の燃焼を促進するので、肥満を解消したり、

 

疲労や夏バテの回復にも効果的です。

 

 

 

 

 

 

キレイの効果

 

腸の中からキレイになれば、肌が健康になり、若返ります。

 

 

 

 

 

消化能力を助ける

 

 

 

甘酒には、たくさん酵素が含まれています。アミラーゼはでんぷんをブドウ糖に分解して甘酒を甘くし、

 

プロテアーゼはたんぱく質をアミノ酸に分解して甘酒の旨みのもとになります。

 

甘酒は口に入る前からすでに酵素によって分解されているので、消化吸収がとてもスムーズに行われ、

 

腸の消化の負担を軽くすることができるんです。

消化不良は腸内環境を悪化させ、腸内細菌が作るビタミンB群も減少します。

 

ビタミンB群には三大栄養素の糖質、たんぱく質、脂質の代謝を円滑に行わせる働きがありますが、

 

甘酒はこのビタミンB群の宝庫です。しかもビタミンB群は酵素の働きを助ける『補酵素』の働き

 

も担っているので、甘酒を飲むと消化吸収力が高まります。

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

次回も引き続き『甘酒と麹で元気生活』をご紹介していきます💡

 

どうぞお楽しみに(*’▽’)💛💛

 

参考文献:若返る 甘酒・麹の健康法


この記事の投稿者

yahata
yahata
ステラ漢方の会報誌「ステラ通信」編集長。ステラ広場ではダイエットについて実践したものをご紹介していきます!ぜひ、お試しください♪
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