冬野菜を美味しく食べよう!米油でつくる筑前煮

2016年12月2日(金)

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九州北部の代表的な郷土料理で「がめ煮」と呼ばれることもある今回のメニュー。ゴボウやレンコンなど、冬が旬のお野菜を摂るのにもってこいの料理です。
 
材料(2人分)009

鶏もも肉…1/2枚

れんこん…1/2個

しいたけ…3個

里芋(小)…5個

にんじん…1/2本

ごぼう…1本

板こんにゃく…1/3パック

出汁…100cc

醤油…大さじ2.5杯

みりん…大さじ4杯

酒…大さじ2杯

米油(こめあぶら)…大さじ1杯

 

作り方010  
1 れんこん、しいたけ、にんじん、ごぼうをそれぞれの形に切る。
 
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2 こんにゃくはスプーンなどでちぎり取り、里芋は半分にカットする。どちらもサッと茹でる。
 
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POINT 軽く茹でることでヌメリ取りと匂い取りの効果があります♪
 
3 鶏もも肉を、一口サイズに切る。分量外の酒と醤油(それぞれ大さじ1)で味をつける。
 
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4 鍋に米油を入れ、ごぼう→にんじん→しいたけ→こんにゃく→れんこん→鶏もも肉→里芋の順番に炒める。全体に油が馴染んだら、酒→みりん→出汁→醤油(大さじ1のみ)の順に加える。
 
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5 クッキングシートで鍋の大きさに合わせて切り抜き、それを落し蓋にして煮詰める。
 
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POINT 真ん中に穴を空けて吹きこぼれを防ぐ!
 
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6 残りの醤油(大さじ1.5)を加え、軽く煮詰めたら完成。
 
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※味の染みこみを良くするためと、仕上がりの照りをしっかり出すために醤油は2度に分けて加えましょう。
 
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米油(こめあぶら)の豆知識

米油とは、米ぬかから抽出される植物油のことです。通常の油は、加熱すると酸化して劣化しますが、米油は劣化しにくく抗酸化成分が豊富に含まれています。

植物ステロールが大豆の6倍も含まれているので、コレステロール値を下げる効果や、コレステロール値が下がることにより動脈硬化の改善も期待できます!
聞き慣れない名前ですが、実はスーパーでも取り扱われています。


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mitsuyasu
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ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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