梅雨はむくみの季節!?梅雨むくみって知っていますか?

2016年5月2日(月)

梅雨にむくみやすいのはなぜ?
 

湿度が高くジメジメとした日が多くなるこの時期。体がだるくて重いと感じることはありませんか?湿度が高いせいで洗濯物が乾かずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は洗濯物が乾かないのと同じように、体内の水分も排出されにくくなっています。梅雨は空気中の湿度が高いため、汗が出にくくなり、むくみの原因になるのです。また、湿度が高いと気圧が下がるため、自律神経のバランスが乱れやすくなります。その結果、交感神経が刺激され、血管が収縮して血流が悪くなり、余分な水分が蓄積され、さらにむくみに繋がるのです。

 

むくみの正体は…「細胞間に溜まった水分」だった!!

 

むくみを一言で言うと、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態のこと。この水分は血管から染み出た水分です。心臓から送り出された血液は、動脈を通って身体全体に行き渡り、血漿という水分を通して細胞に養分や酸素を供給します。 一方、細胞からは老廃物などを回収し、静脈を通って心臓へと戻ります。また、静脈に吸収されなかった水分はリンパ管に入りリンパ液になります。こうした一連のサイクルの中で、水分が血管から何らかの理由(病気、一時的な疲れ)で多く染み出て静脈やリンパ管に十分吸収されない場合に静脈が詰まったり、リンパ液がスムーズに流れなくなったりと、細胞の間に水分が溜まっていきます。これがむくみを引き起こすメカニズムなのです。

 

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※女性は男性より筋肉量が少ないため、基礎代謝、水分代謝が低いと言われています。そのため、一般的に男性よりも女性のほうがむくみやすい傾向があります。

 

むくみ=「体内の下水道の詰まり」。むくみがたるみに変わる理由

 

顔がむくむと輪郭がぼけて老けた印象になり、その状態が続くと、たるんだ輪郭が形状されて老け顔になります。通常、体内を巡って古くなった水分は静脈で排出された後、汗や尿として体外に排出されます。しかし、普段身体を動かす習慣がない人は、体内の水分をスムーズに巡らせて排出する力が重力に負けてしまうため、体内に溜まった水分が下垂してしまいます。その排出されなかった老廃物が下垂すると、皮膚が伸び、たるみの原因になるのです。また、老廃物は肌の新陳代謝を妨げるため、通常の状態よりも老化を促進しやすくなります。その結果、リンパの流れが悪くなって水分が溜まり、代謝の低下によって皮下脂肪が固まり、さらにたるみを引き起こすのです。

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むくみのキーポイントはふくらはぎ?

 

身体の血液は心臓から送られて、また心臓に戻るというように循環しています。人間の血液は70%が下半身に集まっています。心臓より高い位置にある頭や首の血液は重力に従って簡単に戻ってきますが、下半身の血液を戻すためには重力に逆わなければいけません。そこで、血液を心臓に押し上げるポンプの役割をするのがふくらはぎです。ふくらはぎの筋肉が伸縮することで、身体の下から上へと血液が巡っていきます。このように、ふくらはぎは心臓だけでは補いきれない下半身の血流を促す働きがあるために“第二の心臓”と呼ばれています。つまり、ふくらはぎの血流を良くすることで全身の血流が良くなり全身のむくみの解消に繋がるのです。

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足関節運動と水分補給

 

1、椅子に腰掛けて両足を地面につける。

2、かかとは地面につけたまま、つま先を上げる。

3、つま先を地面につけ、かかとを上げる。

4、この1~3の動きを1セットとして4~5回繰り返す。

 

*一時間に一回くらい行うと効果的です。また、飛行機や電車など長時間座ったままで移動するときにもお勧めです。

 

【水分の流れ】

前述のように、身体の水分は、おおまかに「1、動脈」→「2、細胞にしみだす」→「3,静脈やリンパ管に回収される」というように流れています。むくみ解消のために何より大切なのは、1→2→3へとスムーズに水の流れを促してあげることです。むくみが気になるからと水分を控えると、脳は体が水分不足になっていると勘違いして、益々流れを停滞させてしまいます。むくんでいるときこそ水分補給を心掛けましょう!

 

むくみにお勧めの食材

 

むくみの症状が出ているときは体内のナトリウムと水分が余分に含まれている状態です。むくみを解消するには、これらの余分なものを排出することが必要になります。ナトリウムを排泄するカリウムや新陳代謝を活発にするビタミンE、利尿作用があるマグネシウムなどの成分が含まれた食材を積極的に摂取しましょう。

 

【カリウムの働き】

細胞内液の浸透圧を調節する働きの他、むくみの原因になるナトリウムを排泄する作用がある。また、過剰に摂取した塩分を排出する。

ーカリウムを多く含む食品ー

キュウリ、カブ、かぼちゃ、バナナ、アボガド、イモ類海藻類、キノコ類など

 

【ビタミンEの働き】

毛細血管を拡張することによって血液やリンパの流れを良くしたり、新陳代謝を活発にする働きがある。また、血管の汚れも綺麗にする。

ービタミンEを多く含む食品ー

ナッツ類、アボガド、ごま、かぼちゃ、モロヘイヤ、抹茶アーモンドなど

 

【マグネシウムの働き】

骨や筋肉に存在し、代謝を助ける働きがある。血液やリンパ液などの循環を正常にする。また、利尿作用もあるため、不足するとむくみの原因になる。

ーマグネシウムを多く含む食品ー

ごま、ひじき、わかめ、のり、油揚げ、落花生、大豆、納豆グリンピースなど

 

自宅で簡単!アロマ足湯でリフレッシュ♪

 

むくみがひどくて辛い時は、血行を良くし自律神経のバランスを整える足湯や半身浴がお勧めです。ほっと一息、疲れをとりましょう。

 

1、洗面器やバケツに42~43℃のお湯を入れる。(くるぶしが浸るぐらいまで。)

2、好みのアロマオイルを数滴垂らす。

3、両足を入れて約10分浸かる。

 

*お湯が冷めてしまわないように、やかんやポットに足し用のお湯を準備しておきましょう!

 

 

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この記事の投稿者

mitsuyasu
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ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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