体温36度以下は病気のキケン!?体の冷えが示す「サイン」とは?

2017年7月17日(月)

みなさんの平熱は、何度ですか?
 
日本人の平熱とされていた温度は、“36.5度”です。
 
しかし、現状では、男女年齢問わず、平熱35度台の人がほとんどです。
 
体温が1度低下すると、代謝が約12%落ちてしまい高脂血症、高血糖、肥満、免疫力は約30%低下しアレルギー、肺炎、気管支炎等の症状がでてきます。
 
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「体の冷え」「低体温」が日本人の病気や体調不良の要因といっても過言ではありません。
 
体温をあげて、健康を増進させ、数々の不調や病気を改善させましょう。
 
 
あなたの体温は何度ですか?  
●36.5度…健康体・免疫旺盛
 
●36.0度…震えることによって熱産生を増加させようとしている(※1)
 
●35.5度…恒常的に続くと、排泄機能の低下、自律神経失調症・アレルギー症状が出現
 
●35.0度…がん細胞が最も増殖する温度
 
●34.0度…水に溺れた人を救出後、生命の回復ができるかどうかギリギリの体温
 
※1…熱産生とは、代謝によって体の細胞から熱を放射することです。
 
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「自分は冷え症ではない」「むしろ暑がりだと思う」という人でも、実は冷え症だったなんてことも少なくはありません。
 
冷え症かどうかは、お腹の冷たさ、汗の量、むくみから判断することができます。
 
体の中心であるお腹が冷えている人は、冷え症=低体温ということになります。
 
また、汗をかくというのは、体内の余分な水分を捨てて体を温めようとする反応なので、十分に運動した後以外でたくさん汗をかくのは冷え症であるといえます。
 
また、むくみの原因は水なので、むくむ人は水毒傾向(※2)があるといえます。
 
※2…必要以上に体に水分が溜まってしまうこと
 
 
冷えた体に起こる8つの症状  
冷えを放っておくと出てくる症状には大きく分けて8つあります。
 
●生理不順…卵巣や子宮への血流が悪くなることで、うまく働かないことによって起こる。
 
●頭痛・肩こり…こりとは痛みの軽い症状。大抵の痛みは、「冷え」と「余分な水分」が原因。
 
●うつ…寒い季節や時間帯に発生しやすい。低体温が関係している場合も多い。
 
●むくみ・たるみ…細胞と細胞の間にたまった余分な水分が原因。体内の水分が多くなると肥満、肩こりなどに。
 
●疲労…唇が白くなったり、微熱が続いたり、爪に横筋が入ったりするのは、疲労のサイン。
 
●便秘・下痢…便秘は十分に腸が活動していないとき、下痢は血液中の毒物を排泄するために起こる。
 
●更年期障害…下半身に存在すべき血や熱、気が行き場を失って上半身に上ってしまう「昇症」の状態。
 
●肥満(水太り)…体に水分がたまりすぎている「水毒」の状態。水分の増加はそのまま体重にあらわれる。
 
 
体内が冷えると内臓の働きが弱まり、血液中の脂肪、糖などの栄養物質や尿酸、乳酸、尿素窒素などの老廃物の燃焼、排泄が十分に行われなくなり、血液中に汚れがたまってしまいます。
 
血液を汚している主な原因として、食べすぎ、運動不足、ストレス、環境汚染物質などが考えられます。
 
 
キケンのサイン!血液が汚れると起きる恐怖の症状  
体内が冷えて、血液が汚れてしまうとさらに体に様々なサインが現れます。
 
●嘔吐下痢…食中毒菌、有害物質、猛毒物質(ヒ素やサリン)が口から入ってくると「嘔吐」します。
しかしそれらが胃を通過して腸まで達してしまうと、吐けなくなります。
胃液や腸液などの消化液を大量に分泌して有害物質を薄め、下痢として排泄します。
 
●発疹…下痢・嘔吐を起こすほどの有害物質が、胃腸を通過しながら血液に吸収されたり、血液中の白血球がこれらを“有毒”と判断した場合、アレルギー症状を引き起こします。
それが湿疹、じんましんなどの発疹として体外へ排泄されます。
 
●腫瘍…発疹や炎症を無理に薬で抑えようとしたり、体力のない高齢者や虚弱者の場合、体内に血液を浄化するための装置「がん腫」ができます。
がんが血液を1か所に集めて、老廃物や有毒物質を排出している状態をいいます。
 
●炎症…血液中の老廃物や有毒物質が多すぎるときや、体力のない高齢者や虚弱者は、発疹を起こすことができません。
そこに体外からばい菌が侵入すると「炎症」が起きます。扁桃炎、気管支炎、胆のう炎、膀胱炎などがあげられます。
 
●動脈硬化・高血圧・血栓・出血・結石…血液の汚れを血管の内側に沈着させ、流れる血液を浄化しようとする「動脈硬化」、汚れにより血液の通る道が細くなることにより起こる「高血圧」「血栓」「出血」「結石」なども血液を浄化するための体の反応と考えてよいでしょう。
 
 
体温が下がるだけで、これだけの不調が体に出てしまうことがお分かりいただけたでしょうか。
 
まずはご自身の体温を知るところから始めてみてください。
 
次回は、体温を下げないための具体的な方法についてご紹介します!乞うご期待!


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