パソコン・スマートフォン社会 あなたは大丈夫?「疲れ目ケア」

2017年1月2日(月)

スマートフォン、パソコン、テレビ…これらの電子機器をあなたは1日何時間使用していますか?

便利な電子機器の普及により、パソコン作業やスマートフォンの使用時間が増え、目が疲れて様々な症状が出ている人が急増しています。
ショボショボする、乾きやすい、不快感、まぶたがけいれんする、近くが見えにくい…こんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。
これらの目の異変の原因は、スマートフォン・パソコン・テレビにある可能性が高いのです。
今回は、私たちの健康な目を守るために、疲れ目に効果的な”生活習慣”、”食事”、”ストレッチ法”をご紹介していきます!

 

目の仕組み  
モノを見るときは、レンズの役目をする水晶体を厚くしたり薄くしたりすることで、光の屈折率を変えてピントを調節しています。この作業を行うのが、毛様体筋という筋肉で、近くを見るときには、この毛様体筋が収縮し、水晶体を厚くします。

 
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毛様体筋(もうようたいきん  
毛様体筋とは、水晶体の厚さを加減して、ピント(焦点)を調節している筋肉のことをいいます。近くを見るときは、筋肉に負担がかかり、遠くを見るときは、筋肉がリラックスして、負担が少なくなります。手元での作業や読書などの近くで物を見るときは、水晶体を厚くするため、毛様体筋に負担がかかります。また、パソコンやスマートフォンなどを見続けると、眼球の位置が固定され、負担が増えてしまいます。このような毛様体筋への負担が、疲れ目の原因になるのです。

 

疲れ目を引き起こす流れ
 
近くを見ると毛様体筋が収縮

長時間、近くの物を見続けることで眼球の位置が固定

毛様体筋への負担が増える

毛様体筋の緊張が解けにくくなり、疲れ目が進行

 

疲れ目を放っておくと大変なことに…
 
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こんな生活を送っていませんか?ついついやってしまう疲れ目NG習慣  
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仕事で酷使した目の毛様体筋は、とても疲れています。自宅に帰宅後、テレビやパソコンに向かうと、更に毛様体筋は疲れてしまい、ぐっすり眠ったとしても疲れはとれません。

 

目を休ませましょう!今日からあなたもOK習慣に  
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良質な睡眠のためには、寝る1~2時間前から部屋の照明をやや暗めに落としましょう。就寝中に望ましい明るさは、月明かり程度か、真っ暗な状態です。就寝前に、音楽を聴いたり、ストレッチなどをするのもおすすめですよ!

 

疲れ目に効く栄養素  
食事は、健康の基本です。疲れ目の予防と解消にも、食事でとる栄養素でまかなうことが基本となります。症状に合わせて、意識的にとるようにしましょう!

□ビタミンA…目の細胞や粘膜の新陳代謝を維持する。

□ビタミンC…強力な抗酸化作用で目の水晶体の透明度を保つ。

□ビタミンB群…目の疲れ回復、充血を鎮める、視力の低下を防ぐ。

□ビタミンE…抗酸化作用で目の疲労物質を除去し、血流の循環を良くする。

□アントシアニン…目の健康を維持する

□アスタキサンチン…ビタミンEの1000倍以上もの抗酸化作用をもつ色素。

□ルテイン…黄斑部に元々あるカロノイド系の黄色い色素。抗酸化作用を持つ。

□セレン…抗酸化作用と血行促進作用を持つミネラルの一種。

 

今からでもできる!簡単ストレッチ   
疲れ目によるまぶたの痙攣や痛み軽減

太陽

人差し指か中指を立てて、こめかみのくぼみに当てる。次に、小さな円を描くように指を右回り、左回りに回しながら、5秒ずつ軽くツボを押す。

 

目の周りの血行UP
清明
目頭の斜め上で鼻の骨の内側がツボ。親指や人差し指を使い、軽く押さえては離す動作をくり返す。

 
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目の周りの血行UP、疲労回復効果、入眠効果

Step1 人差し指と中指と薬指を3本揃えて、眉毛の上に置いて左右に動かす。

Step2 同じように、人差し指と中指と薬指の3本を頬骨のところに揃えてのせ、左右に動かす。

Step3 最後に人差し指と中指と薬指の3本を、こめかみのくぼみに合わせて上下に動かす。
 
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蒸しタオルもオススメ

~目の周りの血行が良くなり疲労物質を排出~

目やまぶたの筋肉疲労がとれ、涙の分泌が促されるほか、精神的にもリラックス効果が得られますよ!

 

疲れ目ケアまとめ  
現代社会では、パソコン、スマートフォンの普及が進んで、それらを使うのが当たり前の時代になってきました。だからこそ、毎日休まず働く目を休め、労わることが必要になってきました。目のケアを習慣づけて、疲れ目と付き合っていきましょう。簡単なストレッチですので、実践してみてください♪


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