心が元気になる!ツボストレッチ👍その②

2018年4月30日(月)

こんにちは(*^-^*)

 

前回のコラムでは、ストレッチのコツとストレッチの技をご紹介いたしました📒

 

今回は、これらの技を駆使したストレッチの実践方法を心のお悩み別にご紹介していきます📢

 

 

 

 

 

ストレス編

 

ストレスを感じているときは、外からプレッシャーを受けて、行き場を失ったエネルギーが、あっちこっちにたまってしまい、ヒートアップしています。

頭がパンパンになったり、お腹が張ったような痛みを感じることもあり、ひどくなるとストレス性の胃潰瘍になります。

もつれたエネルギーをほどいてくれるツボ、日月を使います。もむと同時に、横隔膜を意識して深呼吸をすると、血流が促され、エネルギーの流れがもっとよくなります。

 

 

 

日月をもむ

 

じんげつ

場所:乳頭線上にある一番下の肋骨の上のくぼんだところにある。

方法:肋骨の下に人さし指、中指、薬指をおいて、張りを緩めるようにしてもむ。

 

 

日月に手をおいて、深呼吸

 

名称未設定-2

方法:肋骨の下に手を押し込み、お腹をへこませながら息を吸ったら手を緩めて、お腹を膨らませながら、

ゆっくり息を吐く。過呼吸を起こしやすい人は、やりすぎないように注意しましょう。

 

★このストレッチは、吐き気、二日酔い、胸やけ、しゃっくりでお悩みの方にもおすすめです💡

 

 

 

 

女膝からアキレス腱の上までもむ

 

じょしつ

ストレスで首や肩がこったときにおすすめのツボです。

場所:かかとと足首の間のくぼみ、アキレス腱の一番下
方法:親指と残りの指ではさむようにして、かかとからアキレス腱の上までもむ。

 

★このストレッチは、かかとの痛み、歯槽膿漏、歯周病でお悩みの方にもおすすめです💡

 

 

 

 

不安編

 

不安を感じているときは、希薄なエネルギーが胸や頭をゆらゆらと巡っていて、胸も頭も力なく弱々しい状態です。

こんなときは、労宮というツボを使います。指の先から腕の内側を通って胸につながる通り道にあるので、

まずはここを刺激してエネルギーを取り込み、充実させます。また、ストレッチをして血流を促し、手を温めることで、更に巡りがよくなります。

 

 

労宮を押す

 

ろうきゅう

 

 

場所:手のひら上に2つ。こぶしを作った時に、中指の先と、薬指の先が当たるあたり。

 

 

 

 

労宮をストレッチ

 

ろうきゅう2

 

方法:手のひらを横に開いたり、外側に返して、手のひらから指先まで温かくなるように伸ばす。

誰かにやってもらうのもおすすめです。

 

 

 

 

 

緊張編

 

足が震えてしまうような緊張状態のときは、体中のエネルギーや血のバランスが乱れています。こんなときは、衝門を使って一気に巡りをよくしましょう。

上半身と下半身の境目にあるツボで、エネルギーの流れがとても滞りやすいところです。まずは、そこを刺激して、体全体に巡らせます。

また、太ももを動かすと体が温まるので、エネルギーも高まり、巡りがよくなって緊張が解けていきます。

 

 

 

衝門を押しながら、腰を落とす

 

しょうもん

 

 

場所:足の付け根の真ん中あたりの、脈拍を感じるところ。
方法:衝門を押しながら、足を開いてゆっくり膝を曲げたり、伸ばしたりする。

 

 

 

 

衝門箕門の間を叩く

 

きもん

 

場所:衝門と膝頭の内側の角の間。衝門から3分の1のところ。
方法:衝門と箕門の間を、空手チョップをするように叩く。こぶしを使っても良い。

 

★このストレッチは、腹痛、腹部の痛み、太ももの痛み、生理痛でお悩みの方にもおすすめです💡

 

 

 

 

 

イライラ編

 

イライラしているときは、体のあっちこっちでエネルギーがぶつかって、小さな火花を散らしている状態です。

背中からつながる長い通り道にある玉枕と、脳につながる通り道にある脳戸を刺激して、体全体に働きかけましょう。

上下左右に広げるような気持ちで伸ばして血液の流れを良くすれば、頭も軽くなり、気持ちも解放されます。

 

 

脳戸玉枕を刺激する

 

のうこぎょくちん

 

場所:脳戸…後頭部の真ん中のいちばん高いところ。

玉枕…脳戸の、左右に指幅2本分くらい外側。
方法:玉枕の下にペットボトルをおき、少し上のほうに頭を押しつける感じで寝る。

ペットボトルは、中身が入った硬めのものを使う。

 

 

 

 

 

 

脳戸玉枕をストレッチする

 

のうこぎょくちん2

 

方法:脳戸を前後に伸ばすように、頭を前に倒す。

さらに玉枕に指をおいて、脳戸をパカっと開くような気持ちで、左右に伸ばす。

 

★このストレッチは、頭痛、めまい、視力の低下、近視でお悩みの方におすすめです。

 

 

 

 

 

 

行間を広げてもむ

 

こうかん

 

イライラして頭や体が熱くなるときには…

 

場所:足の親指と人さし指の間の付け根のくぼみ。
方法:足の親指と人さし指をつまんで広げてもむ。

 

★このストレッチは、高血圧、生理痛、不眠、目の疾患でお悩みの方におすすめです。

 

 

 

いかがでしたか?

まだまだおすすめのストレッチがたくさんあるのですが

それはまた次回にご紹介したいと思います(`・ω・´)🌟

次回の更新もお楽しみに~💕

 

 
参考文献:心が弱ったときのツボストレッチ。


この記事の投稿者

yahata
yahata
ステラ漢方の会報誌「ステラ通信」編集長。ステラ広場ではダイエットについて実践したものをご紹介していきます!ぜひ、お試しください♪
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