正しい髪のお手入れ方法

髪をなびかせる女性

はじめに

健康な髪を育むためには、その土壌となる頭皮の状態がいいことが絶対条件です。
頭皮を自分でチェックするのは難しいため、ヘアサロンなどで美容師の方にチェックしてもらうのがオススメです。
ベストな頭皮の状態は、赤みがなく青白く、透明感とハリがあること。

髪にツヤがあって、キューティクルが整い毛先までパサつかずに潤っていれば、健康な髪と言えます。
毎日の正しいケアで健康的な頭皮と髪を手に入れましょう♪

頭皮が傷む原因

●乾燥
頭皮は顔に比べ皮脂腺が多く基本的には乾燥しにくいのですが、「洗いすぎ」が原因で乾燥してしまうことも。
1日2回以上洗ったり、洗浄力の強いシャンプーの使用なども乾燥の原因となります。
その他にも、紫外線やストレス・睡眠不足なども影響してきます。

●赤み・かゆみ
乾燥が進んでバリア機能が低下した時に起こりやすいのが、頭皮の赤み。
バリア機能はストレスや寝不足でも低下するため、心身ともに疲れている時には特に起こりやすく、赤みが進行するとかゆみも発生します。

●フケ
頭皮はターンオーバーで、毎日古い角質が剥がれ落ちます。
通常は、シャンプーなどで古い角質が落ちるので、フケとして目立つことはありません。
ところが頭皮が乾燥すると、粉ふき状態になり、フケが発生します。
過剰皮脂による炎症が引き金となってターンオーバーが早まり、フケが目立ってしまうこともあります。

髪が傷む原因

ドライヤーなどの熱で受けたダメージや、カラーリングやパーマなどの科学的作用によるキューティクルの損傷が原因で髪は傷みます。
また、紫外線やスタイリング剤の洗い残しも髪を傷める原因になります。

お手入れのポイント

●正しいブラッシング
シャンプーの前にブラッシングをすると、頭皮の血行を促進すると同時に髪の毛についた汚れがとれるので、シャンプーの泡立ちが良くなり、髪への摩擦が軽減します。
髪の根元から毛先に向かって色々な角度から2〜3分ブラッシングしましょう。

●ミネラルとビタミン
赤みやフケなど、過剰皮脂によるトラブルが気になる場合は、ビタミンB群を摂取しましょう。
脂質代謝を整えてくれます。
髪の素となる良質なタンパク質をベースに、育毛効果のある亜鉛や、ヨードなどのミネラルも摂ると良いでしょう。

●ヘアケア剤
ヘアケア剤は頭皮の状態に合わせて選ぶのが一番です。
頭皮が乾燥している時は、洗浄力の強いものは避けましょう。
赤みなど、炎症がある場合は髪や頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分配合のものを選ぶと良いでしょう。(赤み・かゆみが強い場合は皮膚科専門医にご相談されることをオススメします)
容器の画像

正しい洗いかた

①ブラッシングでシャンプーの下準備
シャンプーの前に、髪をブラッシングします。先端が丸くてクッション性のあるブラシを軽く頭皮に押し当てながら、とかしましょう。
ブラシの画像

②髪をしっかり濡らす
髪だけでなく、地肌までしっかりとぬるめのお湯で濡らしましょう。

③シャンプーを泡立てる
髪を洗う前にシャンプーの泡を作っておきます。
髪につけて直接泡立てるのは厳禁です。

④頭皮に泡をのせる
泡を作ったら、頭皮に置いていくようなイメージで洗いましょう。
爪は立てずに指の腹で洗うのがベストです。

⑤頭皮を動かすように洗う
手のひらを頭皮に当てて押すようにマッサージしながら頭皮の血行を促進するイメージで洗います。

⑥しっかりと洗い流す
頭皮や髪を健やかに保つには、すすぎ残しがないように洗い流すのがポイントです。
シャンプーやトリートメントなどが頭皮や髪に不必要に残っていると、毛穴に詰まって髪がベタついたりトラブルの原因になります。
フェイスラインや耳まわり、襟足などは特に気をつけて流しましょう。

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参考文献:いちばんわかるスキンケアの教科書