お家で簡単!抹茶ようかんの作り方☆

2016年5月28日(土)

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①抹茶粉に少量の水(30cc程度)を加え、ダマにならないように混ぜる。

②水と粉寒天を鍋に入れ、しっかり混ぜる。混ぜたら火にかけ、沸騰したら弱火にする。砂糖を加え、しっかり混ぜる。

③1の水で溶いた抹茶粉を加え、少し煮詰める。煮詰めたら、濾し器で濾しながら、型へ流し込む。

④冷蔵庫でしっかり冷やした後、型から取り出す。食べやすい大きさにカットし、お皿に盛り付ければ完成!

 

調理のポイント

①鍋のふちが焦げつきやすいので、火加減は強くせず、中火で!火にかけてからは、ひたすら混ぜること。

②抹茶の香りが飛ばないように、抹茶粉を加えた後は加熱しすぎないこと!

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「ようかん」は中国から伝来したお菓子で、漢字で「羊羹」と書きます。もともとは、羊肉を使った羹〔あつもの〕(=とろみのある汁物)で、羊肉の煮こごり(=煮汁が冷えてゼリー状に固まったもの)だったとも言われています。いずれにしても、お菓子ではなく、元々はスープのような料理でした。ところが、羊羹が日本に伝わった鎌倉~室町時代は、仏教の考えにより肉食禁止の時代でした。そこで、羊を植物性の小豆や葛粉で代用したのです。これがスープからお菓子へ変身する第一歩となりました。現在の寒天を使う練り羊羹は、江戸時代後期から作られたと言われています。


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mitsuyasu
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ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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