食欲にコミット!インド人もびっくりな、ギムネマ・シルベスタのススメ!!

2017年11月16日(木)

こんにちは、ステラ漢方の宮崎です。

朝夕の冷え込みが、日ごとに厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

寒さが苦手な宮崎は、毎朝コートを着ようと思いつつも、今、コートを来てしまったら、真冬が耐えられない。

でも寒い。どーしよー、、、と散々迷った挙句、

 

「よし、マフラーでまずは頑張ろう(-_-;)」

 

と、決意。

木枯らしに耐えつつ、毎日元気に出社しています。

 

でも実は、もう一つ私には悩みがあります。

 

それは、食欲

 

先日、企画スタッフの添田と一緒に洋食屋さんにランチに行きまして、私はハンバーク&オムライスプレートを注文。

なかなかのボリュームで、食べた直後は満腹感があったのですが、その一時間後、心の声が漏れてしまいました。

 

「やばい、お腹すいた」

 

その瞬間、近くにいた添田はビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!

 

添田「あんなに食べたのに、もうお腹がすいたんですか!?」

 

なんでだろう、食べても食べてもすぐにお腹がすいてしまう。

食欲の秋だから!?呼吸してるだけで、お腹がグーグー鳴る。

 

もうダメだ……。結局、耐えられずにコンビニへおにぎりとおでんを買いに出てしまいました(笑)

 

じつは、この時期に食欲が増すのには、ちゃーーーんと理由があるのです!!

 

いろいろな要因がありますが、その一つが日照不足気温の低下

人は日光を浴びることで、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンを分泌します。

しかし、日照時間が短くなると、その分セロトニンの分泌も減少してしまうため、人は食事や睡眠を多くとって、セロトニンの分泌を促そうとするのです。

なるほど!!

 

また、気温が下がると体温を維持しようとして、基礎代謝がグンと上がります。

ということは、体温を上げるために多くの燃料が必要となってくるので、食欲が増すんですね~。

 

ははーー!!

燃料になるなら、いっぱい食べても安心ね(#^.^#)

 

……そんなはずはありません(笑)

欲のままに食べてしまうと、食べ過ぎる可能性がありますし、食べ過ぎるとどうなるか。

 

太ります!!

 

しかし、食欲を抑えるのは難しいですよね(;’∀’)

 

そこでおすすめのハーブは【ギムネマ・シルベスタ】です♪

 

学名:Gymnema sylvestre

和名:ホウライアオカズラ、蓬莱青葛、蓬莱青蔓

科名:キョウチクトウ科

原産地:インドの南部や中央部やスリランカの熱帯林

 

 

【ギムネマ・シルベスタは味わってはいけません!!】

 

ここでひとつ、実験します。

実験に付き合ってくれるのは、新人・企画スタッフ大城です。

 

 

大城には、ギムネマ・シルベスタのタブレットを口に入れて噛み砕いてもらいます。

正直、苦くておいしいものではありません。

 

 

続いて、軽く水を飲んで口の中を整えたあと、飴を舐めてもらいます。

 

大城「もう、こんなに苦い思いさせておいて飴玉くれるって、一体なんの実験なんですか〜?

(飴ちゃんをパクリ)

・・・・・・?・・・・・!!甘くない!!えーー!ビー玉を舐めてるみたいです!!

 

 

 

そうなんです!なんとギムネマは甘みを感じなくなってしまうんですね〜。

 

しかも、この甘みを感じない時間は、おおよそ1時間半前後

決して、空腹時には実験してはいけません(^_^;)

ちなみに、大城には、この実験前にたらふく昼食を食べてもらっていますのでご安心を♡

 

さて、なぜ甘みを感じなくなってしまうのでしょうか。

じつはギムネマ・シルベスタに含まれるギムネマ酸は、甘味抑制物質と呼ばれており、読んで字のごとく甘みを抑制する効果があるのです。

 

また、食事で摂取した炭水化物は、小腸で多糖類分解酵素によってブドウ糖に分解吸収されます。

ギムネマ酸には、その多糖類分解酵素の働きを低下させる働きがあり、糖質の分解・吸収を阻害します。

 

その結果、余分な糖の吸収を抑えることができるので、特に炭水化物が多い食べ物を食べ過ぎる方にはオススメのハーブです。

 

 

【ギムネマ・シルベスタはインドの伝統医学でも大活躍】

 

インドの伝統医学といえば、アーユルヴェーダ

日本でも、アーユルヴェーダを取り入れたエステサロンなどがありますが、アーユルヴェーダは、世界三大医学の1つです

インドでは、国家資格のアーユルヴェーダのお医者さんもいるんですよ〜!

 

アーユルヴェーダでは、病気になってから治すのではなく、病気にならない心身を保つという『予防医学』の考えから成り立っています。

 

古代ギリシャ人で医学の祖と呼ばれる、ヒポクラテスが提唱した【四体液説(「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」の4種類を人間の基本体液とする体液病理説)】は、アーユルヴェーダの影響を受けていると言われています。

 

ギムネマ・シルベスタはアーユルヴェーダでは、その性質からヒンズー語で「グルマール(糖をこわす)」と呼ばれています。

 

ギムネマ・シルベスタはアーユルヴェーダでどんな予防薬として使われているかというと、

 

★血糖値抑制

★肥満予防

★便秘予防

 

などの予防薬として使われています。

 

アーユルヴェーダすごいΣ(゚Д゚)

グルマールすごいΣ(゚Д゚)

 

これからまずます寒くなると、美味しい冬の味覚が次々と登場しますね。

肉まん、鍋料理、グラタン、こたつでミカンもいいですな〜……。

 

やばい、この記事を書きながらも、お腹がグーグーなってきました(^_^;)

ギムネマ・シルベスタで心身の健康を保ちつつ、美味しい冬の味覚を堪能しましょう♪

 

ただし!ギムネマ・シルベスタは、摂取した全ての糖質を抑制するわけではありませんので、過信なさらないようお願いします。

 

また、糖質は大切な三大栄養素の1つです。

糖質を抑えすぎると、低血糖症といって貧血のような症状が出てしまい、めまいや立ちくらみを起こす可能性がありますので、食べ過ぎ予防の1つとして賢く使ってくださいね。

 

それでは皆様、バラ色の週末を〜(^^)


この記事の投稿者

miyazaki
miyazaki
お客様窓口でNo.1のパワフルスタッフです♪プライベートでは2児の母ですが、スタッフからも母ちゃんと呼ばれ親しまれております。 メディカルハーブコーディネーターの資格を活かして、皆様にハーブの魅力をお伝えします(^^)
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